しまあじ
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【すし手帳】 白身など >
島嶼部に多く棲むことから嶋(島)あじ、また若魚の体側中央に幅広の黄色い縦帯があることから縞あじとも。成長すると重さは10㎏を超えるが、食味がいいのは中・小型。アジ科の魚では最も美味といい、夏のすしダネや刺身に欠かせない高級魚だ。四国や九州では養殖が行われ、ニュージーランドなどからは鮮魚でも輸入される。
銀色の皮目を縞状に残した乳白色の身に、さっぱりと生姜をあしらった握り姿は爽快そのもの。くせのないまろやかな甘さが口に広がり、淡く上品な脂が舌ににじむ。姿も味も涼感にあふれた、夏にぴったりの握りです。
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【この辞典の書籍版説明】
「すし手帳」坂本一男 |
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お寿司屋さんに入る前に,旬のネタ,通のネタを完全予習! 握りの写真,素材の魚についての解説,薀蓄,旬,姿写真,主産地,英語名など,すし通のための完璧なデータがつまった革装手帳。 |
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