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ひらまさ
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すし手帳白身など >

姿・形ともブリによく似た、岩礁域を中心に生活する回遊魚。ブリほど大きな群は作らず、漁獲高もはるかに少ない。ブリよりも高級・美味とされ、2?4㎏ほどの大きさが食べごろ。愛媛県・香川県などでは養殖が行われている。地方名につく「ひら」は、ブリに比べて体形が平たいことから。
写真は千葉県産。皮目の濃いピンクと淡色のグラデーションは、まるで芸術作品のように美しい。口に含めば、まずうっすらと磯の香り。身はさらりと甘く、食べた後には独特の芳香が口の中に揺らぐ。握り姿ばかりか味さえも芸術品と呼べる、夏の逸品。
画像


東京書籍
「すし手帳」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

きす(酢〆)  すみいか  むつ  

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ISBN: 978-4487802371