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しんこ
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すし手帳光りものなど >

出世はしない出世魚
東京では成長段階によって名前が変わるが、出世魚ではないという。その理由は、コノシロの名の由来にある。
いわく、好かぬ相手に見初められた娘を死んだことにして、親が子の代わりにこの魚を焼いたから「子の代」。また、たくさん獲れたため、貧しい人たちが飯の代わりに食べたから「飯の代」とも。どちらの由来にせよ、出世とは無縁であまりめでたくはない。
江戸時代の武家は「この城」は食えん、といいつつ、小鰭や新子は好んだという。江戸っ子らしいシャレ心。
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東京書籍
「すし手帳」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

きす(酢〆)  すみいか  むつ  

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