恋をして恋を失ったほうが一度も恋をしなかったよりもましである
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【名言名句の辞典】 4愛 > 男と女の愛の形
【名言名句】
恋をして恋を失っ
たほうが一度も恋をしなかったよりもましである
【解説】
失恋はつらく、その痛手は深く大きい。生きていく希望を失って、絶望の淵に沈み立ち上がることもできないかもしれない。少なくとも失恋するまでは幸福だったのだ。失恋した人は恋の苦しみを味わうが、恋の喜びも知っている。
もし一度も恋をしなかったらと想像してみるがいい。恋を知らないということはその輝きや喜びをも知らないことになるのだ。恋の喜びは人の心を豊かにさせる。恋を失ったつらさを乗り越えていくことで人は成長できるのだ。それならばまだしも恋をして失ったほうがいいではないか。
イギリスのヴィクトリア朝を代表する詩人アルフレッド・テニソンの言葉である。
ところで彼の恋模様はどのようなものであったのだろうか。テニソンは、兄の結婚式で出会った花嫁の妹エミリー・セルウッドと恋に落ち、十四年越しの恋を実らせて結婚している。
【作者】テニソン
【生没年】1809~92
【職業】イギリスの詩人
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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