料金所
【りょうきんじょ】
【雑学大全2】 生活 > 知恵
急いで車に乗って出かけ、高速道路を飛ばして、いざ料金所で支払いを……と思ったときに、財布がない! 同乗者もいない! ETC機能も付いてない! まったく支払う方法がない! というとき、いったいどうしたらいいのだろう。料金所を出られなくなってしまうのかというと、もちろんそんなことはない。まず、料金所の人にすみやかに事情を告げると、ゲートを開けて路肩へ案内してくれる。そこで「料金未払い確認書」という二枚の複写式の用紙に記入して、運転免許証の提示をして番号などを記入する。そして、阪神高速の場合は七日間以内に現金で各営業課もしくは料金所で支払いをし、首都高速の場合は銀行で振込みをすればいい。支払方法は、高速道路の管轄によって違うらしいが、要は、後で払うということが便宜上できるしくみになっている。もちろん、レンタルビデオなどと同じで、支払い期限を過ぎると延滞金が加算されていき、支払いがないと督促状が出されることになる。ただし、この制度は、あくまで渋滞を避けるために仕方なくとられる措置だ。「わりと簡単に後払いができる」ということではない。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全2」東京雑学研究会 |
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浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。 |
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出版社:
雑学大全2[link] |