ミロのヴィーナス
【みろのびーなす】
【雑学大全2】 趣味 > 芸術
自分のスタイルを気にする人は多い。日本では、ますますスリムな体型を求め、日々ダイエットに励む人たちが少なくない。いま現在「スタイルがいい」という場合、手足は細く長く、ウエストは引き締まり、それでいて胸は大きいという、日本人女性にはなんともハードルの高いスタイルといえる。しかし、その体型では外国の方にはあまりモテないらしい。ある程度肉付きもよくおしりも大きいほうが一般的にモテるようだ。世界的にスタイルのいい女性像といって誰を思い浮かべるだろう。子どもの頃美術の教科書で見た「ミロのヴィーナス」を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。それもそのはず、西洋のビューティーコンテストでは、このミロのヴィーナスのプロポーションが一つの審査基準とまでなっているという。それでは、このヴィーナスのスリーサイズは実際いくつかというと、バスト約九四センチ、ウエスト約六六センチ、ヒップ約九七センチとなる。これは、実測と類推による彼女のスリーサイズである。なるほど、本来の女性像とはふくよかで丸みを帯びたイメージであり、納得のいくサイズでもある。この彼女のバスト九四センチというのは、下着メーカーの専門家が見立てたところ、Eカップに相当するらしい。Eカップは私たち日本人からすればかなり大きい。ちなみに公開されているミロのヴィーナスの身長は一六八センチ、体重は六〇キロ。まさに健康的な体形といえる。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全2」東京雑学研究会 |
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浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。 |
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