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マウス
【まうす】

雑学大全2生活 > モノ

コンピュータのポインティングデバイスとしての「マウス」の登場は画期的だった。誰でも簡単に操作できるパーソナルコンピュータ開発への第一歩だったといえるだろう。発表されたのは一九六八(昭和四三)年のこと。開発したのはダグラス・エンゲルバートという人で、最初は底面に二つの車輪がついていたのが、やがてボールに変わった。現在では赤外線レーザーの光学式が主流になっている。マウスの名は、形がネズミに似ているところからついた。初期のもののコードは、指先の側でなく手首の側から出ていたための命名だ。左右のボタンが耳、コードがシッポということになる。そのマウスの感度を「ミッキー」という単位であらわすことにしたのは、クリス・ピーターズというマイクロソフト社のプログラマー。ポインティングデバイスを「マウス」というのなら、感度は「ミッキー」がふさわしいと、アメリカ人らしいジョークでつけたという。「一ミッキー」は、一〇〇分の一インチ(約〇・二五ミリ)だけマウス動かす単位で、初期のマウスボールが一回転したときポイントが移動する距離だったという。


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


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雑学大全2

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【この辞典の書籍版説明】

「雑学大全2」東京雑学研究会

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出版社: 雑学大全2[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000728
サイズ: 25.6x18.4x3.6cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305