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ボタンホール
【ぼたんほーる】

雑学大全2生活 > 服装

会社の社章などをスーツの襟元にあるボタンホールに付けている姿をよく目にするが、実はこれ、日本人独自のスタイルである。そもそもスーツ自体は欧米から伝わってきたものだから、ピンバッジなどを胸につける習慣も欧米のものなのだろうと思ってしまうが、欧米では、軍隊などで身分の高い人や、国家から勲章のようなものをいただいた人など、よほどのことがない限りあのスーツの穴には何も飾らないのが普通である。では、あの穴、なぜついているかというと、もとは詰襟のボタンホールだったのである。いまもあるのは、その名残なのだ。そもそも上着の原型というのは軍服である。軍服の詰襟が外側に開いたものが、つまりはいま一般に着られているスーツである。首の辺りが楽に着られる開襟の服という発想なので、デザインするときに、その詰襟のボタンホールの風情が残るようにと考えられたというわけである


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


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火元責任者  手のひらを太陽に  上総・下総  

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雑学大全2

浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾アプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「雑学大全2」東京雑学研究会

浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。

出版社: 雑学大全2[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000728
サイズ: 25.6x18.4x3.6cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305