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ヘノカッパ
【へのかっぱ】

雑学大全2生活 > コトバ

ヘノカッパ」(屁の河童)は、「カッパノヘ」ともいうのだが、これはもともと「木っ端の火」という言葉から出たといわれている。木っ端は簡単に火がつき、すぐ燃え尽きることから、たわいもないもののたとえになった。一方、屁も「屁理屈」、「屁とも思わぬ」などつまらぬもののたとえとされている。そこで、「木っ端の火」が「河童の屁」「屁の河童」と転じ、「物事がたわいもなく簡単にできてしまうこと」を「カッパノヘ」、「ヘノカッパ」というようになったと考えられるだからどちら正しいである。ちなみに、似たような言葉で「朝飯前」や「お茶の子サイサイ」というものがある。「朝飯前」というのは「朝飯を食べていない空きっ腹でも簡単にできる」というものだが、土地によって朝食のことを「茶の子」というところがある。「茶の子」に「お」がついて、あとから調子がよい「サイサイ」がついただけで、「お茶の子コサイサイ」も同様の意味である


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


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火元責任者  手のひらを太陽に  上総・下総  

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「雑学大全2」東京雑学研究会

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出版社: 雑学大全2[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
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サイズ: 25.6x18.4x3.6cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305