チーズ饅頭[南国屋今門]
【ちーずまんじゅう】
【全国五つ星の手土産】 九州・沖縄 > 宮崎県
宮崎銘菓として人気のチーズ饅頭。25年ほど前から県内菓子店の多くが、それぞれの味を作り上げてきたが、元祖は小林市にあるといわれる。中でも評判の高いのが南国屋今門。静かな田舎町の小さな菓子店だが、多くの馴染み客や遠方からの客もいて、人気は全国区である。
チーズ饅頭は、概ねクッキー風の生地で植物性のチーズを包んで焼き上げたものだが、この店のチーズ饅頭は、ころんと丸い形が特徴で、こんがり狐色の肌もつややか。生地はアーモンド粉入りのさくさく感と香りがポイント。たっぷり詰まったチーズは塩味がきいている。レーズンが入っているのも独特。元祖を名乗るプレーンのほか、クルミ、抹茶、チョコチーズの合計4種類があり、いずれも甘すぎずそれぞれの香りがよく生きている。いこもち、これがしなどの郷土菓子、特産の日向夏やマンゴーを使った饅頭や最中などもみやげに好適だ。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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全国五つ星の手土産[link] |