ざびえる[ざびえる本舗]
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【全国五つ星の手土産】 九州・沖縄 > 大分県
ざびえるは50年の歴史を持つ、大分を代表する銘菓。日本に初めてキリスト教を伝えた宣教師、フランシスコ・ザビエルの遺徳を偲んでこの名が付いた。昭和32年に長久堂が創製したが、平成12年に倒産、ざびえるも製造が中止された。しかし、ファンからの復活を望む声が高く、それに応える形で、長久堂の元従業員たちが翌年ざびえる本舗を設立。みごとに再興を遂げたという経緯がある。
ざびえるには金と銀があり、しっとりとしたバター風味のビスケット風の生地に白餡を包んだのが銀。金は、ラム酒に漬けたレーズンを餡に刻み込んでいる。時間が経つにつれて餡の水分が皮に移っていくので、皮がやわらかく餡は香り豊かになるそうだ。姉妹品の瑠異沙は、バイオレットリキュールで香り付けした菫色の餡を、ミルクとバター風味のカステラ生地で包んだ上品な菓子だ。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
全国五つ星の手土産[link] |