たこせん[ゑびす家]
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【全国五つ星の手土産】 中国 > 広島県
瀬戸内海に面した三原市はタコ漁が盛んな“タコのまち”。この町で創業70年以上の歴史を持つ和洋菓子店のゑびす家も、タコを使った菓子作りに力を注いできた。中でも人気ナンバーワンは、苦節11年をかけて生み出された、たこせん。タコをたっぷりと入れ、澱粉やイカなどを混ぜた生地を油で揚げた、かりっと風味豊かな煎餅だ。塩味がほどよくきいた軽い食感は、酒やビールのつまみにもよく合う。
このほかにも、アイデア満載のタコ菓子が揃う。いちばんの変わり種は、昭和60年に開発されたたこもみじ。広島名物のもみじ饅頭にクリームチーズとタコが入ったもので、これが意外にさっぱりとした味わい。ショウガがきいたたこサブレ、タコ入りのサツマイモ餡をパイ生地で包んだたこパイ饅頭など、タコと和洋菓子の意表をつく組み合わせが話題。4種類を詰め合わせた、たこカルテットも好評だ。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
全国五つ星の手土産[link] |