ぬれ煎餅[銚子電気鉄道]
【ぬれせんべい】
【全国五つ星の手土産】 関東 > 千葉県
銚子駅から外川駅まで9駅、全長6・4㎞の銚子電気鉄道は、大正12年(1923)に開業した、鉄道ファンにはおなじみのローカル鉄道。しかし鉄道よりも有名なのが、平成7年から同社で売り出しているぬれ煎餅だろう。利用客減少による経営危機回避のため、収入源の一つにと始めた副業だったが、今では評判が評判を呼び、生産が間に合わないほどの人気ぶり。
焼き上げた煎餅に醤油だれをよく染み込ませた状態を保ったもので、しっとりとしながらも弾力のある食感が特徴。江戸初期創業の地元銚子の老舗ヤマサ醤油の、ぬれ煎餅専用醤油だれを使っており、かたい煎餅に比べ、醤油の香ばしさがはるかに引き立つ逸品だ。カツオだしを使った普通味、こんぶだし入りのうすむらさき、新発売の甘じょうゆの3種がある。このほか、玄米あげもち、ふわふわあげせんなど、お菓子みやげも増加中。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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全国五つ星の手土産[link] |