山づと[笹の舎]
【やまづと】
【全国五つ星の手土産】 北海道・東北 > 青森県
明治17年(1884)の創業以来、昔ながらの和菓子の製造もさることながら、様々な洋風のリンゴ菓子を生み出し、県内を中心に約70ものチェーン店を展開してきたラグノオささき。その一つ、弘前公園近くに構える笹の舎は、ここならではの商品も販売することで評判の店だ。
代表銘菓の山づとは、小豆を使った昔ながらの蒸し菓子として知られるが、ここでは竹皮に包まれクルミがたっぷり入っているのが特徴。ふんわりした生地に混ぜ込まれた砕きクルミがアクセントとなり、甘みを抑えた小豆と相まって、深い味わいを醸し出す。
同じく人気のこりんごは、きれいな黄色の小さな桃山。黄身餡のしっとりした食感と、中に入ったリンゴジャムの果肉のしゃりっとした歯ごたえがよくマッチして、口中にリンゴの風味と甘酸っぱさが広がる。洋風の軽妙な雰囲気を併せ持つ和菓子だ。
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【この辞典の書籍版説明】
「5つ星の手土産」岸 朝子/選 |
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料理記者歴50年の岸朝子が全国津々浦々の土産銘菓を,伝統,味,地元定着度,地元推奨度,全国的知名度などの観点から厳選して紹介する,まさに日本国民必携の永久保存版手みやげ大全。 |
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出版社:
全国五つ星の手土産[link] |