あわび亭
【あわびてい】
【東京五つ星の魚料理】 魚介専門料理 > 練馬区
魚好きのオーナー・岩楯博さんが、飲食関係の仕事からスピンオフして平成6年に始めた店。当初はカウンター3席にテーブル2卓とごく狭かったが、同17年に右隣の店を買い増して、スペースはぐっと広くなった。中央の厨房を挟んで客席が二つに分かれた店全体は、スペイン・グラナダの洞窟バルを思わせる妙な形で、妙に居心地がいい。
みずから築地へ仕入れに出かける主人は、アワビも伊勢エビも活きているのをそのまま調理するのだからと、新鮮さを何より大事にする。なるほど刺身はもちろん焼物にも煮物にも、たっぷりまっさらの海の恵みがあふれている。
柔和な主人を中心に、賑やかな女性スタッフがきびきび立ち働いて、料理の味も一段とアップするようだ。席数40のこの店で、伊勢エビは月に200本、アワビは年に2トン(!!)も消費するというから、評判のほどが知れよう。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選 |
|
寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。 |
|
出版社:
東京五つ星の魚料理[link] |