旬彩四季料理 湯島鍋家
【しゅんさいしきりょうり ゆしまなべや】
【東京五つ星の魚料理】 和食処・魚介居酒屋 > 文京区
さまざまな飲み屋、食事処がびっしりと肩を寄せ合う繁華な路地の一角に、よく目立つ黄色い看板を掲げ、大きな提灯と暖簾を下げる。店は座敷席の2階と、カウンターとテーブル席がある半地下とに分かれ、半地下はことのほか居心地がいい。刺身はじめ焼物、煮物、天ぷらと魚介料理が多彩にそろうなかで「鍋家」の看板に偽りなく、目玉は何といっても各種の鍋料理だ(鍋の注文は2人前から)。
鍋家なべは、その看板中の看板。鮭、エビ、カキ、ワタリガニ、銀ダラ、帆立などたくさんの魚介類(時季により内容は異なる)をメインに鶏肉を加え、葛切りや椎茸、エノキ茸、白菜、春菊ほかざくもどっさり。これを大吟醸味噌を独自にアレンジした自家製の味噌で仕立てれば、この上なく豊潤な味わいと温かさが、身も心も熱くしてくれる。単品の品書も数十と多く、酒にも食事にもうってつけの店。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選 |
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寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。 |
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出版社:
東京五つ星の魚料理[link] |