味処 へいじ
【あじどころ へいじ】
【東京五つ星の魚料理】 和食処・魚介居酒屋 > 新宿区
昭和26年生まれ、17歳でこの世界に入った当主・平井治秀さん(店名の由来、わかりますよね?)は、懐石を中心に長く日本料理を修業し、平成12年に自宅を改装して当地に魚介がメインの和食処を開いた。大勢の客でいつも賑やかなのに落ち着ける現在の店は、同17年の新築だ。
「品物のよしあしと旬」を心がける主人は、豊島区要町の河岸に毎日、築地にも週2~3回は出かけて、みずから食材を仕入れる。「長年のカオを利かせて買いたたくから、いいものが安く手に入る」と冗談めかして笑うけれど、この値段でこの料理、質も量も冗談どころではない。手間をかけるところは手間をかけ、独自の工夫もさりげなく加えて、料理はどれもぴちぴちだ。独特の雰囲気をまとった奥さんの三枝子さんの接客が楽しく、酒も驚くほどリーズナブル。自分の舌と目で確かめる値打ちはあります。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選 |
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寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。 |
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出版社:
東京五つ星の魚料理[link] |