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穴子料理 ます味
【あなごりょうり ますみ】

東京五つ星の魚料理魚介専門料理 > 新宿区

銀座辻留などで修業した主人・増井司さんは、文献でたまたま穴子の専門店があったことを知って興味を持ち、以後全国を巡って穴子を食べ歩いた。その経験から「料理の仕方次第でさまざまに味・姿を変える穴子の身質に惚れた」という。当地に開業したのは平成5年。以来今日まで、それと知らなければ誰もが通りすぎてしまうほど目立たない店で、ずっと穴子や客と「遊んで」きた。

増井さんの使う穴子は、天然の3年ものと決まっている。それも必ず活けのままで造る。死んだ穴子は焼くと固くなるけれど、活き穴子はふっくら焼き上がるのだという。活けの薄造りは甘く歯ごたえよく、骨抜きしていないのに骨をまったく感じさせない。定番の料理は奇を衒わず、なじみ客にはちょっと形を変えて楽しんでもらう。これが増井さんの「遊ぶ」ということ。


東京書籍
「東京五つ星の魚料理」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

鮨 やす田  馳走 啐啄  にびき  

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【この辞典の書籍版説明】

「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選

寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。

出版社: 東京五つ星の魚料理[link]
編集: 岸 朝子/選
価格:1728
収録数: 256
サイズ: 20 x 12.2 x 2cm
発売日: 2008-12-01
ISBN: 978-4-487-80247-0