あんこうや 高はし
【あんこうや たかはし】
【東京五つ星の魚料理】 和食処・魚介居酒屋 > 中央区
三代目の髙橋良和さんが「うちは魚料理の食堂」と自認する店は、料理を現に見て、食べればわかるとおり、食堂のイメージとはかけ離れた、とんでもない質の高さだ。
漁労―漁業関係者の仕事ぶり―の質が高い産地に揚がった魚を選んで、大きさをそろえて一本一本選り抜きで仕入れる。下ごしらえは父の勝さんの仕事。目はきらきら、魚体はぴかぴかで磨き上げたみたいに美しい。鮮度抜群のこの逸品を、客の顔を見てから、髙橋さんが魚そのものの味を生かすようあっさりめに調理する。今食べているそのときが旬。そんな髙橋さんの料理を、築地に仕入れに来たその道のプロたちが、満足の吐息を漏らして食べてゆく。
アンコウに気合いを入れ、日本一のアンコウを使うから屋号はあんこうや。11月上旬~2月下旬しかないあんこう煮(事前に要電話)も、ぜひ一度味わってみたい。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の魚料理」岸 朝子/選 |
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寿司をはじめ、ふぐ・あんこう・まぐろ・あゆ・くえ・かになどの各専門店,日本各地の旬の地魚を味わえる郷土料理の店など、東京の魚料理の老舗・名店を、各店自慢のお酒とともに岸朝子が厳選して紹介。 |
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出版社:
東京五つ星の魚料理[link] |