炭焼ステーキ・ハウス 葡萄屋
【すみやきステーキ・ハウス ぶどうや】
【東京五つ星の肉料理】 牛肉料理 > 武蔵野市
吉祥寺の雑踏から少し外れた角に、半円アーチのエントランス周りを木で覆われた、石壁がおしゃれな南ヨーロッパ風の館が建つ。店はこの建物の2階にあり、地下2階から3階まで、他のフロアにもすべて同じ系列の飲食店が入っている。看板料理のステーキは、ホールの中央にしつらえたチャコールグリルで、総料理長の北村喜久男さんがみずから焼く。
肉は宮崎県や鹿児島県産の黒毛和牛、炭は「ステーキには瞬間的な強火がほしいから」と、火加減を調節しやすい桐炭を使う。焼く前に注文の肉を客に示して好みの焼き方を尋ね、いっぺんに5人前、10人前と焼くときでも、ベストの焼き加減をそれぞれの客が切って食べるときに合わせる。これこそ総料理長の腕の見せどころ。セットやランチには、すべてサラダ、パンまたはライス、デザート、ドリンク1品がついてお得だ。
ライン・モーゼル・ブルゴーニュとワインの産地にちなんで名づけた、落ち着いた欧風インテリアの3つの個室もある。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の肉料理」岸 朝子/選 |
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とんかつ、ステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶ、桜鍋、ハンバーグ、ビーフシチュー、軍鶏料理……あらゆる肉料理から、東京でこれぞという名店を料理記者・岸朝子が精選に精選を重ねて紹介。 |
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出版社:
東京五つ星の肉料理[link] |