天ぷら 船橋屋 本店
【てんぷら ふなばしや ほんてん】
【東京五つ星の鰻と天麩羅】 天麩羅の名店厳選52軒 > 新宿区
もともとは明治初めに甲州街道沿いで旅の道具を売る店だったが、戦後すぐ食堂に転身。その後天ぷら専門店になった。変化の激しい新宿にあって長く営業を続けている店として知られ、1~3階まで合わせて100席以上あるにもかかわらず、連日大いに賑わっている。
品書きは多彩。この店では、各種ある定食からまず好みのものを頼み、足りない分はお好みで追加するというのが定番の食べ方。貝柱磯辺揚げなど、ひと工夫した変わり揚げもおすすめだ。平日16時まで食べられる3種類のランチも人気がある。
上質な玉締め絞りによる胡麻油で揚げる天ぷらの食感は軽やか。天つゆのほか、自然塩、藻塩、ハーブソルトの3種の塩が出されるが、なかでも新潟の職人・佐藤寛さんが作った藻塩は、まろやかで甘みがある逸品だ。オレガノやローズマリーなど7種のハーブが入ったハーブソルトは一転、洋風の味わいになるのもおもしろい。
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【この辞典の書籍版説明】
「東京五つ星の鰻と天麩羅」見田盛夫/選 |
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鰻の石ばし,色川,宮川,野田岩,安斎,天麩羅のみかわ,山の上,近藤,天政,中清など,都内と近県の102の老舗・名店を料理批評家・見田盛夫が厳選。 |
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出版社:
東京五つ星の鰻と天麩羅[link] |