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▼あの風体のドンコがハレの日の魚とは!
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旬のうまい魚を知る本 >

この魚のことになると、浜の人たちはにわかに饒舌になるのが面白い。宮城県歌津町の漁師であり、民宿「高倉荘」の主でもある高倉才二郎さんもそんな一人だ。
「ふだんのドンコは水深100~300メートルに生息して、沖合底曳網漁で獲れる深海魚だ。それが10月から3月のあいだは産卵のためか浅瀬に移動してくるので、あたしらはそれを籠網で獲っているんだ」
歌津町の漁師はもちろんドンコ好きで、いろいろな料理法で楽しんでいる。いや、それだけではなく「ここらでは特別の魚で、ハレの日にドンコ食べる習慣があるよ」と高倉さん。ぼくは各地でドンコを取材しているけれどドンコがハレの魚とはほかで聞いたことがない。


東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

▼強烈なヌメリを取り除く効果絶大な方法  ▼キビナゴとイカナゴは大違い  ▼江戸っ子は20センチ前後のメソッコを最上とした  

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【この辞典の書籍版説明】

「旬のうまい魚を知る本」東京書籍

季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。

出版社: 旬のうまい魚を知る本[link]
編集: 東京書籍
価格:1836
収録数: 650匹232
サイズ: 18.6x13x2cm
発売日: 2002年8月
ISBN: 978-4487797776