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▼シラウオとシロウオの大きな違い
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旬のうまい魚を知る本 >

生きているときのシラウオはほぼ透明だが、死後は透明感のある白色に変わる。鮮度が落ちやすいため多くは蒸されたり、ゆでられたりして市場へ出回り、これも白い。シラウオの語源は、この体色の白さにある。
シラウオとシロウオを混同している人が多い。漢字ではどちらも「白魚」。シロウオは6センチ前後の小魚で、体色も形もシラウオによく似ている。ともに北海道から九州まで分布し、2~5月に産卵のため海から川の下流までさかのぼる習性を持つ。それに加えて土地によってはシラウオをシロウオ、シロウオをシラウオと呼んだりするから余計にややこしい。シラウオの踊り食いといわれるのはまずシロウオと思っていい。
シラウオとシロウオはまったくの別種。シラウオシラウオ科で、シロウオはハゼ科に分類される見分けるには頭の形を見ればいい。上から見て三角なのがシラウオ、丸いのがシロウオ。またシラウオには背ビレの後方に小さな脂ビレがあり、シロウオには脂ビレがない。


東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

▼赤・金・黒と、生息する場所によって体色が異なる  ▼鮮やかな赤色は血にヘモグロビンが含まれているため  ▼卵を抱えるメスの商品価値が高い  

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【この辞典の書籍版説明】

「旬のうまい魚を知る本」東京書籍

季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。

出版社: 旬のうまい魚を知る本[link]
編集: 東京書籍
価格:1836
収録数: 650匹232
サイズ: 18.6x13x2cm
発売日: 2002年8月
ISBN: 978-4487797776