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▼日もどりサンマが食べられる!
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三陸海岸にはサンマ棒受け網船の基地がいくつかあり、漁期になると大量のサンマ水揚げされる。その中でも宮古(岩手県)のサンマの評判が高い。宮古湾漁連の崎山彰一販売課長はその理由をこう説明する。「三陸海岸の北にあって好漁場に近いからです。北海道東沖で操業するとき、サンマ船が翌々日の朝のうちに到着できるのは、三陸では宮古の浜だけです。北海道の漁港では漁獲の翌朝に水揚げできますが、本州までの陸送に1日を要するからほぼ同じ条件です。サンマ北海道の襟裳沖に移ると、漁獲した翌朝には宮古に水揚げされます。漁場が三陸の黒崎沖になれば、ここからおよそ3時間。早朝まで操業しても、朝の水揚げに間に合います。その頃の宮古では、日もどりのサンマが食べられるわけです」。
旬のサンマが新鮮なまま消費地に届く。それが宮古のサンマということになる。


東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14820744


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【この辞典の書籍版説明】

「旬のうまい魚を知る本」東京書籍

季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。

出版社: 旬のうまい魚を知る本[link]
編集: 東京書籍
価格:1836
収録数: 650匹232
サイズ: 18.6x13x2cm
発売日: 2002年8月
ISBN: 978-4487797776