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▼これは珍しい! アナゴの三平汁
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旬のうまい魚を知る本 >

給分浜のアナゴの食べ方は、まず生を開いて素焼きにして、これを甘醤油で煮る煮つけ。あるいはタレをぬりながら焼く漬け焼き。ここまではどうということはないが、「昔から鍋でも食べていたよ」と聞くとつい膝を乗り出したくなる。「生を開いて塩漬けにしておいて、野菜と一緒に煮る。塩蔵だから味付けは必要ない。これを三平汁と呼んでいて、このあたりの人の大好物だよ」。夏にとったアナゴを塩蔵して保存しておき、これを寒さの厳しい季節に取り出して鍋にしていたにちがいない。給分浜のアナゴ漁は6月から10月まで続き、盛夏が旬。


東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

▼強烈なヌメリを取り除く効果絶大な方法  ▼キビナゴとイカナゴは大違い  ▼江戸っ子は20センチ前後のメソッコを最上とした  

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【この辞典の書籍版説明】

「旬のうまい魚を知る本」東京書籍

季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。

出版社: 旬のうまい魚を知る本[link]
編集: 東京書籍
価格:1836
収録数: 650匹232
サイズ: 18.6x13x2cm
発売日: 2002年8月
ISBN: 978-4487797776