▼メバルは卵生と胎生の中間の卵胎生
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【旬のうまい魚を知る本】 >
メバルは珍しい卵胎生である。魚にしては(失礼!)、まともに交尾する。秋から冬にかけて、オスの求愛にメスが応じると、オスは肛門のうしろの交尾器を使って交尾する。精子がメスの卵巣内にはいり、卵が完熟した時点で受精する。仔魚は卵巣内でふ化してからも、しばらくは母親の体内で卵黄を食べて育つ。全長5ミリの稚魚まで成長したところで、やっと母親の体内から飛び出す。これが卵生と胎生の中間の卵胎生だ。
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【この辞典の書籍版説明】
「旬のうまい魚を知る本」東京書籍 |
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季節別旬魚の解説,全国地域別旬魚カレンダー,代表的漁港マップに加え,魚の構造や通の食べ方などのコラムも充実。鮨屋,レストランなどで魚を語れる人になるためのバイブル。 |
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出版社:
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