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はずれのない「趣味力」を味方につける
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60歳からの人生を愉しむ心理学第5章 人生の後半戦は5つの「力 >

人生の後半戦を充実して過ごすために、必ず力になってくれるものがあります。
それは「趣味」。夢中になれる趣味を持っている人は、たいてい友人も多く、愉しい老後生活を過ごしています。
趣味も一〇年くらいやらないと本物になりません。定年してからつけ焼刃で始めるより、興味を持ったらとりあえずやってみるというスタンスがいい。今まで仕事ばかりで無趣味だった人は、ぜひ今から何か見つけてください。
身体的な能力が必要なスポーツは、プロとしては衰えていくばかりですが、趣味で愉しむなら悪くありません。体力を維持するためにもいいし、結果的に頭も使うことになります。
たとえばハイキングに行くにも、まず「どこへ行こうか」と本を買ってきたり、ネットなどで下調べをしたりするでしょう。そして「このコースは花がきれいだから、行くなら五月頃がいいだろう」などと、想像をふくらませます。目的地までに行くのにどれくらい歩くのか、途中でどれくらい休むか、何時頃出発したらいいか。計画を立てるには知恵や頭を使います。
ただし、自分の能力を見誤らないように注意しないといけません。身体能力が低下している自覚を持たないと、ベテランでも遭難するはめになります。
頭を使う趣味として、日本には「俳句」という素晴らしい伝統もあります。年をとることで知識や経験が増えると、句にも深みや味が出てきます。創造性を発揮し、言葉を結晶化させていく句作は、まさに「結晶性知能」が活躍する趣味と言えるでしょう。
俳句の世界には「吟行(ぎんこう)」という愉しみもあります。春夏秋冬、季節の趣(おもむき)を味わう美しいところや史跡などへ出かけては散策し、吟じる。
老眼になってくると、細かい文字を読むのがおっくうになってきますが、その点、「五七五」くらいならちょうどいい。読むのも書くのも適度なボリュームで、こんなに中高年に優しい、うってつけの趣味はありません。
日本人は「五七五」にするのに慣れているので、初心者でもスタートしやすい。
あとはうっかり「サラリーマン川柳」にならないよう気をつけるだけです。


日本実業出版社
「60歳からの人生を愉しむ心理学」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

人生の前半戦に強い人、後半戦に強い人  「新奇性」があると、年をとっても軽やかな人になる  フラストレーション耐性の高い人ほど老後を愉しめる  

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【この辞典の書籍版説明】

「60歳からの人生を愉しむ心理学」渋谷昌三(目白大学教授)

多くの人が60歳からの「人生の後半戦」「定年後」に対して、ネガティブなイメージを抱きがちです。本書では「老い」に無理に抵抗することなく、「豊かに」「軽やかに」「上手に」愉しみながら年を重ねていくコツを心理学的なアプローチを中心に紹介します。

出版社: 60歳からの人生を愉しむ心理学[link]
編集: 渋谷昌三(目白大学教授)
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