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ビステッカ
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ビーフステーキを縮めたような名前の通り、まさにビーフステーキのこと。よけいな説明は不要だろう。上質の肉の最もおいしい食べ方といえば、古今東西同じ。上手に焼き上げたら、素材の味を存分に楽しむため、ソースなどかけずに塩、コショウレモンといったシンプル調味料だけでいただく。焼き加減は、レアはalsangue(アルサングエ)、よく焼くウェルダンはben cotto(ベンコット)、その中間の焼き加減のミディアムはa punto(アプント)またはmedio(メーディオ)。

「焼く」という意味のgriglia(グ リッリア)を使い、Bistecca alla griglia(ビステッカアッラグリッリア)ということもある。写真は上質のサーロインステーキを使っている。ちなみに、フィレンツェ風ビーフステーキBistecca alla fiorentina(ビステッカアッラフィオレンティーナ)といえば、骨つき肉を焼くTボーンステーキを指す。


東京書籍
「イタリアン手帳」
JLogosID : 14820744


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イタリアン手帳

イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。

【この辞典の書籍版説明】

「イタリアン手帳」岸 朝子

イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。

出版社: イタリアン手帳[link]
編集: 岸 朝子
価格:1512
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ISBN: 978-4487804054