ボロネーゼ
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【イタリアン手帳】 パスタ料理 >
「ボローニャ風」。ボローニャBolognaはイタリア北西部のエミリア=ロマーニャ州の州都で、美食の都として知られている。その町で生まれたソースだけに、味わいは深い。いわゆるミートソースだが、ニュアンスが少々違う。牛挽肉をメインに、時にはソーセージやベーコンを合わせ、タマネギ、ニンジン、セロリほか香味野菜と、ポルチーニ茸やトマトペースト、赤ワインなどとじっくり煮込んで作る。フランスの煮込み料理ラグーragoûtを元に生まれた肉や魚介類を細かく切って煮込むソースragù(ラグー)の一種ともされ、ボローニャ風ラグーragù alla bolognese(ラグーアッラボロネーゼ)の別名も。
パスタ料理では太めのパスタと合わせる。タリアテッレなど幅広のパスタや、ラザーニャにも使われる。写真は、歯応えよく、重めのソースともよく合うブカティーニと合わせて。
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【この辞典の書籍版説明】
「イタリアン手帳」岸 朝子 |
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イタリアンレストランでメニューを見るときやイタリア料理のレシピを読むとき、とにかく1冊手元にあれば困らない手帳型イタリア料理図鑑。 |
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