辛蒸(酒粕)
【からもし】
【焼酎手帳】 その他 > 鹿児島県
蔵から発見された秘伝書で
元禄時代の酒粕焼酎を再現
【希望小売価格】720ml 1365円
【度数】25%
【原料】酒粕
【麹菌】なし
【蒸留方式】減圧
昔の蔵人に「風味シャンとして足強く候」と表現された、力強い味わいとスッキリとした後味が特徴。吟醸酒のように香りの高さもある。
【タイプ】フレ-バ-
【香味】シンプル□□■□□□□---複雑
[ストレート]○[ロック]◎[水割り]◎[お湯割り]○
明治23年に塚田酒造場として創業し、昭和54年に田苑酒造を設立。焼酎にクラシック音楽を聴かせた製造方法など、常に新しい試みに挑戦し続けるこの蔵元の真骨頂といえるのが「元禄の焼酎」と銘打って発売した酒粕焼酎「辛蒸」だ。
鹿児島では地酒(清酒)が廃れ、酒粕を原料とする焼酎も一時姿を消したが、蔵の奥から発見された秘伝書「酒作方要用書留帳」の技法を用い、元禄時代に飲まれていた焼酎を再現したのがこれ。今までの粕取焼酎の製法とは違う技法で発酵・蒸留して造り上げるのが特徴だ。ロック、水割りもいいが、5割のお湯割りで40℃前後で飲むと、一段とこの酒の良さが分る。
【蔵元】田苑酒造(株)
0996-38-0345
鹿児島県薩摩川内市樋脇町塔之原11356-1
明治23年(1890)創業
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【この辞典の書籍版説明】
「焼酎手帳」監修:SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会) |
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自分好みの焼酎銘柄を選ぶときに,出張先や旅行先で地酒を楽しむための参考書として,また焼酎の基本を知る入門書として使える手帳型ポータブル焼酎図鑑。 |
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