匠の華
【たくみのはな】
【焼酎手帳】 芋 > 鹿児島県
極上の芋の最上の部分のみ使う
旬の時期限定の吟醸焼酎
【希望小売価格】720ml 2500円
【度数】30%
【原料】芋(黄金千貫)
【麹菌】米麹(白)
【蒸留方式】常圧
開聞山麓水系の軟水を使って造り、名のとおり、華やかな香りと甘味が魅力。これほど上品できれいな芋焼酎も珍しい。芋の旬の時期だけ限定生産される。
【タイプ】フレ-バ-
【香味】シンプル--□□□■□□□-複雑
[ストレート]○[ロック]○[水割り]○[お湯割り]◎
昭和35年に企業として創業したが、造り酒屋としての歴史は享保15年(1730)まで遡る。社名は、焼酎の原料であるさつまいもの収穫期が、二十四節気の「白露」の時期に当たることからの命名。さらに蔵のある指宿市山川は、日本で最初にさつまいもが伝来したとされ、上質の芋を産する鹿児島半島の最南端の地。まさに絵に描いたような芋へのこだわりぶりである。
社名を冠した「白露」をはじめ、数々のブランドを揃える。いずれも評価は高いが、なかでも逸品と呼ばれるのが「匠の華」。指宿産の極上の黄金千貫を使い、皮を厚く剥いて芋の真ん中の部分のみ使う贅沢な製法。いわば吟醸焼酎といえよう。
【蔵元】白露酒造(株)
0993‐35‐2000
鹿児島市指宿市山川大山987
昭和35年(1960)創業
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【この辞典の書籍版説明】
「焼酎手帳」監修:SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会) |
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自分好みの焼酎銘柄を選ぶときに,出張先や旅行先で地酒を楽しむための参考書として,また焼酎の基本を知る入門書として使える手帳型ポータブル焼酎図鑑。 |
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出版社:
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