桃生茶
【ものおちゃ】
【喫茶手帳】 日本茶 >
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桃生茶の産地は、宮城県石巻市の北上川下流域。日本におけるお茶の経済的栽培地の北限、新潟県の村上市と茨城県の大子町を結ぶ線よりも北で生産されている珍しいお茶です。伊達藩の御用達のお茶として発展し、現在は地域の特産物となっています。新茶の摘み取りが一般的な八十八夜より20日ほど遅いため、「百八茶」とも呼ばれています。
味わいはさっぱりしていますが、懐かしさを感じるほど、お茶本来の旨みがあります。百八歳は「茶寿」に当たることから、「百八茶」は縁起物としても親しまれています。
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【この辞典の書籍版説明】
「喫茶手帳」作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会 |
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コーヒー,紅茶,中国茶,日本茶,ハーブティーのすべてがわかる手帳。生産地,味,香,炒り方,抽出法,価格の目安などのデータが,マトリクス形式で一覧できる。 |
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