キームン
【きーむん】
【喫茶手帳】 紅茶 >
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中国安徽省にある、景勝地としても有名な黄山山脈の中腹が、世界三大紅茶の一つ、キームン(キーマン、キーモンとも)の故郷です。
炭火で茶葉を乾燥させる手の込んだ製法が特長で、ときにスモーキーな香りが代名詞となりますが、5段階の品質等級のうちの特級以上のものは、蘭の花のような香りと蜜のような甘い味わいがあり、スモーキーさはあまり感じられません。
そのオリエンタルな味わいは、とりわけイギリス人に好まれ、エリザベス女王が愛飲したことは有名です。ストレートで楽しみたい紅茶です。
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【この辞典の書籍版説明】
「喫茶手帳」作山 若子/日本ティーコンシェルジュ協会 |
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コーヒー,紅茶,中国茶,日本茶,ハーブティーのすべてがわかる手帳。生産地,味,香,炒り方,抽出法,価格の目安などのデータが,マトリクス形式で一覧できる。 |
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出版社:
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