合鴨ってどんな鴨?
【あいがもってどんなかも?】
【焼肉手帳】 合鴨肉 > 基礎知識
アヒルは野生のマガモが家禽化したもの、合鴨(間鴨、相鴨とも)はそのアヒルとマガモの交雑種をいう。
合鴨はアヒルに比べて体が小さくて肉量が少なく、成長が遅く繁殖力も低い。このため食用に飼育されることは極めて稀で、一般にはアヒルの肉が合鴨として流通している。
鶏に似た肉はやわらかく、匂いも少ない。たっぷりの脂肪には必須脂肪酸のリノール酸などが多く含まれ、ダイエッター向き。肉は雄より雌のほうが脂がのって上質とされる。
ちなみに本場フランスには、フォアグラ(餌を与えて肥育した鴨などの肥大した肝臓)採取専用に品種改良された鴨もいるとか。
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「焼肉手帳」東京書籍出版編集部 |
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