ミノ
【みの】
【焼肉手帳】 牛肉 > 内臓
ミノ(第一胃)はホルモンと並ぶモツ焼きの定番。切り開いた形が蓑(茅などで編んだ雨合羽)に似ていることからこの名がついたという。肉のつき方が人間の掌に似ているといい、肉薄の部分をミノ、脂が付着した肉厚の部分を上ミノ(サンドミノ)と呼ぶ。
下ごしらえの際、繊毛が密生している皮を剥ぎ、そのままでは硬くて食べにくいため、包丁で切れ目を入れる。
引き締まった身の、こりっとした張りのある歯ごたえがいい。貝柱を思わせる淡い甘さと品のいい味わいは、これぞモツの王者。サンドミノの名は、身が脂を挟んでいるような姿から。
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【この辞典の書籍版説明】
「焼肉手帳」東京書籍出版編集部 |
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