ウルテ
【うるて】
【焼肉手帳】 牛肉 > 内臓
ウルテは、直径3~5㎝ほどの気管の軟骨のこと(食道の軟骨をウルテと呼ぶこともある)。そのまま焼いてかじるにはちょっと硬すぎるため、輪切りにしてから包丁で丁寧に叩き、さらに細かい切れ目を入れて、誰にでも食べやすいように処理してある。
最大の特徴は、味よりもまず食感にある。噛み心地は「こりこり」あるいは「かりかり」か、それとも「かりこり」か。いずれにせよ歯に快く、いつまでも飽きさせない。よく焼いて食べるのがいいが、それでもなお歯ごたえがあり、さくさく~めば、精妙な味がしみじみ湧き上がってくる。
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【この辞典の書籍版説明】
「焼肉手帳」東京書籍出版編集部 |
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牛,豚,鶏肉はもちろん,馬,鴨肉まで! フルカラーの全肉写真と,味,食感,稀少度など,語れる薀蓄満載。別名,地方名も対応,どんな稀少部位も一目瞭然の部位図や外国人にも説明できる英名表示付。 |
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