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しらうお
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すし手帳魚卵など >

月も朧に白魚の篝も霞む春の空―と歌舞伎の名せりふにあるように、シラウオは春の代名詞そして隅田川河口周辺などを産地に、江戸前代表的なすしダネだった。生で食べるようになったのは比較的最近のこと(写真は宍道湖産)。それにしても、芭蕉が「白魚やその白きこと一寸」と称えた、この美しさはどうだろう。黒い瞳をつぶらに張って愛らしく、身はわずかに潮の香を含んで甘い。姿といい味といい、これぞ「握りのアート」か。
躍り食いでられるシロウオとよく間違われるけれどシラウオシラウオ科、シロウオはハゼ科の魚です。
画像


東京書籍
「すし手帳」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

きす(酢〆)  すみいか  むつ  

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