幸福とは自分を受け入れること自分を全肯定できること自分と仲よくなれることだ
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【名言名句の辞典】 5自己 > 自分を見つめる
【名言名句】
幸福とは自分を
受け入れること自分を全肯定できること自分と仲よくなれることだ
【解説】
この言葉は、「外なるものに依存した生き方をしていたのでは、それは得られない」と続く。
現代人は過剰の中にいる。物質とサービスと情報の過剰である。生活は豊かであり、便利であり、安心だ。だが、そのような生活は、かえって何かを得ることの喜びや、何か協力してもらったり助けてもらったりしたことに対する感謝の気持ちを麻痺させているのではないだろうか。
本当の喜び、あるいは幸福を実感するためには、何ももたず何にも依存しない自分というものを受け入れ、そこからスタートする必要があるのではないかと考えさせられる。
【作者】中野孝次
【生没年】1925~2004
【職業】作家
【参考】中野孝次は、大学で教鞭をとるかたわら、専門のドイツ文学の翻訳以外にも多くの著作を残した。特に、人間的な生き方を追求した評論も多く『清貧の思想』はベストセラーとなった。
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