わが人生のもっともよく有難き伴侶わが妻よきんよそなたに永遠の幸福と平安のあるように
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【名言名句の辞典】 4愛 > 男と女の愛の形
【名言名句】
わが人生のもっ
ともよく有難き伴侶わが妻よきんよそなたに永遠の幸福と平安のあるように
【解説】
「きん」というのは山本周五郎夫人だが、前夫人が四児を残して病没したあと、結婚した。結婚後自宅近くに仕事場をもち、一年のうちほとんどを仕事場で過ごした夫に、きんは毎日夕食を運んだという。直木賞、毎日出版文化賞、文芸春秋読者賞など、数々の賞も辞退、文壇きっての偏屈で、尾崎士郎に「曲軒」といわれた夫を彼女は支えつづけた。
しかし山本周五郎は、私生活のうえではフェミニストであり、女性の理解者であり、味方であり、決して表面には出ない夫人に対する感謝と敬愛の情を死の直前まで忘れなかった。
【作者】山本周五郎
【生没年】1903~67
【職業】作家
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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