ともかく結婚せよもし君がよい妻をうるならば君は非常に幸福になるだろうもし君が悪い妻をもつならば君
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【名言名句の辞典】 4愛 > 男と女の愛の形
【名言名句】
ともかく結婚せよ
もし君がよい妻をうるならば君は非常に幸福になるだろうもし君が悪い妻をもつならば君は哲学者になるだろう
【解説】
ソクラテスの妻クサンチッペの悪妻伝説はおおむね後代の誇張された作り話らしい。よい妻をもった夫は幸福になれるし、悪い妻をもった夫は物事を深く考えるようになる、というのだ。たしかに悪妻は夫にさまざまなことを考えさせるにちがいない。
ソクラテスはこの言葉に続けて、「それはだれにとってもいいことなのだ」といっている。良妻をもつのも、悪妻をもつのも、それぞれにいい面があるものだ、だからとにかく結婚すべきだ。というのである。
ところがソクラテスはこんな言葉も残している。「結婚するのとしないのと、どちらがよいのか?」「いずれにしても後悔するだろう」。
【作者】ソクラテス
【生没年】BC470~BC399
【職業】古代ギリシャの哲学者
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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