すべて女はやはらかに、心美しきなんよき人
【】
【名言名句の辞典】 4愛 > 男と女の愛の形
【名言名句】
すべて女はやは
らかに、心美しきなんよき人
【解説】
光源氏の生涯を描いた『源氏物語』は平安時代を代表する日本文学の最高峰。作品中には光源氏とかかわる多くの女性が登場するが、これは「宿木」の巻にある言葉である。
琴を弾きたがらない中の君に夫の匂宮が、女の人というのは、なにごとによらず柔順で心が素直なのがいいと説いている。女は柔順で素直なほうがかわいいとする男の理想は、平安時代も現代もあまり変わっていないようだ。
【作者】紫式部
【生没年】十~十一世紀
【職業】作家
【出典】『源氏物語』
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
|
まず、あなたにおくりたい、そしてあなたからおくってほしい言葉……やさしい言葉・はげまされる言葉・ぴりっとした言葉の数々……の詰まった辞典です。 |
|
出版社:
名言名句の辞典[link] |