data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

土用
【どよう】

暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 文月

 土用は夏の季語だが、暦においては、季節ごとに土用が置かれる。
・春の土用/立夏の前一八日間
・夏の土用/立秋の前一八日間
・秋の土用/立冬の前一八日間
・冬の土用/立春の前一八日間
 中国の陰陽五行説では、春夏秋冬に五行の木・火・金・水が配当された。しかし、それでは土が余るので、四季の終わりの一八日間を土にあてた。これが土用である
 一般には、夏の土用の初日を土用の入りという。暑いさかりなので、日本では昔から体力増強のため、土用にはウナギ、シジミ、ドジョウなど食べる習慣があった。土用の丑の日がウナギの日とされたのは江戸時代から。一説に発明家・平賀源内が、ウナギ屋に依頼されて宣伝したのが始まりという。


日本実業出版社
「暦の雑学事典」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

自然暦  年月日の基準  神無月  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の書籍版説明】

「暦の雑学事典」吉岡 安之

-知っているとちょっと楽しい知識を満載!ミレニアムの意外な秘密がわかる。暦の歴史をたどり、ルーツを探る。いまに生きる旧暦の数々がわかる。さまざまな時計の歴史と科学を紹介。身近な暦の話題から歳時記まで暦の蘊蓄が盛りだくさん。

出版社: 暦の雑学事典[link]
編集: 吉岡 安之
価格:1404
収録数: 198221
サイズ: 18x13x1.8cm
発売日: 1999年12月
ISBN: 978-4534030214