data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

三伏
【さんぷく】

暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 文月

 三伏は中国の陰陽五行説によるもので、夏至のあとの第三の庚の日を初伏、第四の庚の日を中伏、第五の庚の日を末伏とする。木・火・土・金・水の五行をあてはめると、夏は火、庚や秋は金となり、火気を恐れて金気が伏蔵する隠れる)ので三伏の日は暑いと説明される
 庚の日は一〇日ごとにめぐってくるので三伏の日は一定しない。年によって異なるが、およそ七月中旬から八月中旬が三伏の期間となる。この期間内には二十四節気の大暑(七月二三日頃)が含まれる。猛暑、極暑、炎暑などは、三伏にかわる時候の言葉といえる。


日本実業出版社
「暦の雑学事典」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

自然暦  年月日の基準  神無月  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の書籍版説明】

「暦の雑学事典」吉岡 安之

-知っているとちょっと楽しい知識を満載!ミレニアムの意外な秘密がわかる。暦の歴史をたどり、ルーツを探る。いまに生きる旧暦の数々がわかる。さまざまな時計の歴史と科学を紹介。身近な暦の話題から歳時記まで暦の蘊蓄が盛りだくさん。

出版社: 暦の雑学事典[link]
編集: 吉岡 安之
価格:1404
収録数: 198221
サイズ: 18x13x1.8cm
発売日: 1999年12月
ISBN: 978-4534030214