data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

モンスーン
【もんすーん】

雑学大全2自然 > 天候

モンスーン」といえば、地理の授業で習った言葉だ。「季節風」のことである。大陸と海では日射による温まり方が違うため、夏は大陸上に低気圧、海上に高気圧が生じ、風は海から大陸へ吹き、冬はその逆で大陸から海へ吹く。日本付近では、夏は南東季節風、冬は北西季節風が吹いて、天候に影響を与える。さて、このモンスーンという言葉、英語では「monsoon」と書き、語源はアラビア語の「マウシム(mawsim)」という言葉からきているという。この「マウシム」とは、直訳すると「決まった季節」ということである。アラビア海では南西の風が夏に吹き、北東の風が冬に吹く。そのためアラビアの海の男たちは、その風を利用して航海に出た。そのマウシムが、ポルトガル語、オランダ語を経由して、英語圏に入ってモンスーンになったという。


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

火元責任者  手のひらを太陽に  巨人軍  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の個別アプリ】

雑学大全2

浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾アプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「雑学大全2」東京雑学研究会

浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。

出版社: 雑学大全2[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
収録数: 1000728
サイズ: 25.6x18.4x3.6cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305