同性愛
【どうせいあい】
【雑学大全2】 >
人間社会では、男性と男性、女性と女性が結ばれるケースがある。動物にも同じようなことがあるのだろうか。ある動物園の話によると、チンパンジーやゴリラ、トラなどでは、オス同士、メス同士が普段から仲良くしているケースは結構あるそうだ。しかも、仲よくメス同士で餌を食べているところにオスがやってきて、メスとオスが対立したりするという。ただ、それが同性愛といえるかどうかは疑問であろう。そうした行為は、仲がよいのを邪魔されたくないということから起こる行動のようで、動物の求愛行動とは異なるからだ。鳥の場合も同様で、ペンギンはオスとメスのペアでいるのが本来の姿なのだが、オスとメスの数が合わなくなると、メスとメス、オスとオスでペアを組んでいることも多くあるそうだ。こちらもペアでいるという習性が強いためで、必ずしも同性愛とはいえない。要するに、動物の場合、同性同士で仲がよい例は見られるものの、必ずしも同性愛とはいえないようである。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全2」東京雑学研究会 |
|
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。 |
|
出版社:
雑学大全2[link] |