電話帳
【でんわちょう】
【雑学大全2】 趣味 > 書籍
タウンページなど電話帳の掲載順は読み方の五十音順である。文字の種類別では、アルファベット、ギリシア文字、カタカナ、ひらがな、算用数字、ローマ数字、漢字の順に載せている。たとえば「ごとう」さんの場合、GOTO→ゴトウ→ごとう→後藤という順になる。では、「河合」「川井」のように、読みが同じで漢字が異なる場合は、どういう順になるのだろう。これは、字画数の少ない順に掲載するのが原則だという。だから、「川井」→「河合」の順になるというわけだ。では、漢字も読みも同じという場合はどうなるかというと、こちらは電話番号の若番順に載せているという。ところで、この原則で記載されるようになったのは最近のことで、実は一九九五(平成七)からである。それ以前は、視覚的に使いやすい電話帳をという観点から、長年の慣例で独特の漢字ごとの五十音順で整理していたのだ。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全2」東京雑学研究会 |
|
浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。 |
|
出版社:
雑学大全2[link] |