タバコ①
【たばこ】
【雑学大全2】 社会 > 企業
タバコにはソフトケースとハードケースがある。たいていは値段や中身の本数は同じだけれど、どうして二種類あるのだろうか。まず値段の面であるが、なぜハードケースのほうがコストがかかりそうなのにソフトケースと同じ値段なのか、実際に日本たばこ産業(JT)に聞いてみた。すると、若干ハードケースのほうが紙代が高くなるのだが、それも一箱に換算すると一円にも満たないという。そのため、一箱ごとの値段に反映するほどの違いはないというわけである。次に二種類にしておく理由だが、これは、ともに需要があるからだという。もともとはソフトケースに入ったタバコだけが発売されていた。しかし、ソフトケースではカバンやポケットのなかでタバコが折れたりつぶれたりすることもある。これが嫌だという消費者の要望から生まれたのがハードケースである。最近では、ハードのほうが若い消費者からの人気が高い傾向にあるが、やはりソフトケースにも根強い人気があるのだそうだ。単に慣れているということだけではなく、シャツのポケットなどにコンパクトに納まるし、本数が減ってきたら小さくすることができる。また、その握った感触で「あと何本だな」と買い時を察知できるのがいいという人もいるそうだ。
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【この辞典の書籍版説明】
「雑学大全2」東京雑学研究会 |
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浜の真砂は尽きるとも,世に雑学の種は尽きまじ。新たな1000項目で帰ってきた,知的好奇心をそそる雑学の集大成第2弾。 |
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