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金魚
【きんぎょ】

雑学大全2生物の不思議 > 魚類

人にとって「青春の象徴」といえばニキビ。思春期の悩みとしてお決まりなのだが、このニキビが、金魚にもできるのだという。ニキビができるのは、金魚にとっても多感な時期。発情したオスにしかそのニキビはできないのだという。繁殖期だけに見られる現象で、しかもオスだけに全身に粒々ができる。もともと金魚のオスとメスは専門家でも見分けがつきにくい。飼育書などには、生殖孔の形状や腹部の柔らかさで見分けるというようなことも書いてはあるのだが、それだけではかなり難しいのだ。そこで、素人が見分けるときにオススメなのは、繁殖期。このニキビで、はっきりオスだとわかるというわけだ。このニキビの特徴は、前ビレの先頭にできるので、この場所をじっくり観察してみよう。もっとも、個体によってあらわれ方はだいぶ違い、腹ビレや尻ビレ、エラブタの辺りにまで現れるオスもいる。ニキビが多いほど発情も強いということらしいのだが……。この粒々は「追星」とも呼ばれていて、数が多いほど、よくメスを追い掛け回して繁殖行為をするそうだ。金魚は、メスが通常で二歳魚から生殖能力を持つ。ただし、健康な卵を産みやすいのは三歳魚から五歳魚の間で、若すぎても年を取りすぎてもよくないとか。オスは、二歳魚から四歳魚の繁殖が最適。飼育した場合などで繁殖しやすいのは、一匹のメスに二匹のオスが最適だという。ちなみに、俗説では、フンでもオスとメスが見分けられるそうで、フンが太いほうが「メス」らしい


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


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「雑学大全2」東京雑学研究会

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出版社: 雑学大全2[link]
編集: 東京雑学研究会
価格:2160
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サイズ: 25.6x18.4x3.6cm
発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305