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鎌倉
【かまくら】

雑学大全2地理 > 場所

鎌倉幕府の都として栄えた鎌倉は、平安時代には房総地方へ通じる道の要所であり、国衙領として国司が治める地であった。「鎌倉」という地名は、『万葉集』の東歌に「鎌倉山」「鎌倉の美奈瀬」などの言葉が見られる。この鎌倉の「鎌」の字には、藤原鎌足に由来するという伝説がある。鎌足が鹿島神宮に参詣する途中、鎌倉で宿をとったところ、その夜に霊夢を見た。そのため、霊を鎮めるために、持っていた鎌を埋めたことから、「鎌を埋めたところ(倉)」ということで、「鎌倉」と呼ばれるようになったという。この説は、江戸時代には通説とされ、鎌足が鎌を埋めた場所こそ浄妙寺の「鎌埋稲荷」の石祠といわれた。この石祠は、現在では、鎌足稲荷神社になっている。そのほか、鎌倉の地形は、浸食された地形のために、まるで鎌でえぐったような形になっているところから「鎌」という呼び名生まれ、また、地形が谷であったことから、谷をあらわす古い言葉である「倉」が加わって、「鎌倉」となったともいわれているが、定説はない。


東京書籍
「雑学大全2」
JLogosID : 14820744


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編集: 東京雑学研究会
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発売日: 2004年8月
ISBN: 978-4487801305