定額給付金
【ていがく・きゅうふ・きん】
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景気対策として各世帯に給付される金銭のこと。
麻生内閣が10月30日に決定した追加経済対策のうち、生活支援を目的に各家庭に配分される給付金のこと。総額2兆円規模を見込み、夫婦に子ども2人の世帯で約6万円の定額給付を予定している。
もともとは、原油高や米国初の金融危機による経済不安を受けて、定額減税として提案されていた。ところが、減税方式では非課税所得者にはメリットがないことから、生活者を支援する狙いから給付金方式に変更された。
野党は、定額給付金について、景気対策ではなく選挙対策のためのバラマキだと批判している。定額給付金を発表した麻生太郎首相は全世帯への給付について言及したが、経済財政担当の与謝野馨大臣は、支給対象に所得制限を設ける考えを示している。
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